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まぎあっと。PSO2

PSO2をしながら、その雑記、初心者向け講座、そして自作小説など書いていくブログです

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 本日の夢 「森の中の血まみれの少女」 

 夏休み、俺は親戚の家がある田舎村へ遊びに来ている。

 この村は、都会には無いものばかりだ。

 コンビニ、スーパー、カラオケにゲームセンター。

 若者が暇をつぶす施設は何一つ無い。

 だから子どもたちは皆、都会の生活にあこがれを持ち、次第に引っ越してゆく。

 だがそんななにもないココにも、田舎にあって都会にはない素晴らしい物がある。その多くは 自然の中で生きている という実感からくるものだろう。

 確かにここはゲームセンターもなければ大きなビルもない。でもだからこそ、風を直に受け、太陽の日差しを遮る事無く、浴びることが出来る。

 夏の蒸し暑い日でも涼しくいられるのはそのお陰でもある。

 室内で閉じこもって涼しいクーラーを浴びているよりも、健康にだって良い。

 更には車の通りも少ないため、排気ガスに侵されない自然のままの空気が吸える。

 都会慣れしてしまった者達が、その懐かしい自然を味わいたく、時たまにこの地へ戻ってくることがある。俺もその中の一人というわけだ。



「さて、と……」



 一段落した所で俺は立ち上がり、背伸びをした。

 大きく息を吸い込み、青々しい匂いと、透き通った空気の交じった自然の味を堪能し、俺は森の方へと歩き出す。



 すれ違う度に挨拶をされる。

「あら、俺君じゃない。久しぶり。大きくなったわねぇ」

「お久しぶりです。おばさんも元気そうで」


「おはよう、今日も暑いわねぇ、これもってきな!」

「あ、どうも」


 知らない人からでも暑いからと水までくれる人もいる。都会ではまず考えられない光景だ。

 もしも道端で汗をかいた小さい女の子にそんなことをしたら、近所から警察に連絡が行ってしまうだろう。

 世知辛い世の中だ……。

 こういった田舎ならではの風潮も、この村の良いところだ。



 家から三十分ほど歩き、目的の場所へと着いた。



「昔と変わらないままだな……」



 俺は小さい頃のことを思い出し、少しクスっとした。

 昔は夏休みになると毎回ここの親戚の家へ泊まり、この森に遊びに来ていた。

 友人数人と森へ入り、カブトムシをとったり、時には鬼ごっこをしていた。

 あの時は足を滑らせケガをしてしまい、しばらく動けなくなって……その辺の記憶はあやふやだが、多分気絶したのだろう。

 やがて近くの人に助けられ、家に帰った後はこっぴどく叔父に叱られたっけ。

 ……あれから十数年、俺はこうして大人になってしまったが、この森は老いる事無く、健在している。



「しぜん の チカラって すげー!!」



 感慨にふけった所で、森の中へと足を踏み入れていく。

 辺りを見渡すと、椅子の代わりになるような大きな切り株を見つけたので、そこに腰掛けることにした。

 相変わらず、一歩間違えれば迷って出られなくなってしまいそうな森だ。

 そんな不気味さはあるものの、俺はこの場所が好きだ。

 自然に包まれているような空間。虫は確かに苦手だが、大きな大木が周囲にあるお陰で、吹き抜ける風はとても涼しく、心地良い。

 視線を上にをやると、葉っぱでできた屋根があった。

 葉の隙間隙間から光が差し込んでいて、ちょっとした幻想的な空間が作られている。

 大人になって見上げても、子供の時見た大木との身長差が縮んだ感じがしない。

 一体どれだけの高さなのだろうか。普通に家の屋根の高さを超えている。

 堪らず切り株の上で寝転ぶことにした。

 時刻は十一時半……少し早いが昼寝といこう。



 目を瞑り、視界を遮る事で、周囲の音だけが強調されていく。

 ジャバジャバと水が流れる音……川が近くにあるのだろう。

 と、そこで何かが水を跳ねる音がした。魚だろうか。それとも誰かが大物を釣り上げたかな。

 葉っぱが揺れる音が耳に心地よい音色を聞かせてくれる。


 ……そういえば、昨日この村に着いた時、叔母から妙な話を聞いたな。

 昔からの噂だそうだが、なんでもこの森に、ある少女が現れるそうだ。

 その少女は長い黒髪で、頭から血を流し、赤い着物を着て、片手に風鈴を持っているだとか……。

 勿論、この村にだって少女はいるのだが、赤い着物を着た少女は見たことがない、と叔母は言う。

 皆、気味悪がってこの森に近づく物は少なくなったそうだ。

 そんな話、昔俺が遊んでいた時は見たことも、聞いたことないぞというと

「なぜかは知らぬが、大人しか見たものはおらんのじゃ」

 と、返ってきた。



「もし出会ったら、目を瞑り、耳を塞いでその場をやり過ごせ。決して目を開けてはならん。焦って森に奥へ走ってしもうたら……」

「走って、しもうたら……?」

「二度と帰ってはこれん」



 実際、その件で遭難した人は何人もいるらしい。

 まあ、悪戯で広がったただの噂話だろう。

 この森は結構広く、迷いやすい。可愛そうだが、遭難したとしても不思議じゃない。



 ただ……気になるのはなぜ大人だけなのか。普通、幽霊とかは子供の方が敏感に感知すると聞く……。

 二十歳を過ぎる辺りから見えなくなった、というのはよく聞く話だ。

 それに、ここでしか目撃しないということは、ここで亡くなってしまったか……地縛霊と言うやつか。



 ……考えていても仕方がない。この話はさっさと忘れよう。

 俺自身、幽霊は怖いし。



 再び耳を傾ける。

 風の音、水の音、葉が揺れる音……

 バタバタと何かが動く音……鳥が羽ばたいたのかな。

 カァカァと鳴く音……。



 体がビクっとした。

 この鳴き声は、カラス……?

 だがまだ寝転んでから1時間ちょっとしか経っていないはず。まだ昼だ。

 ふと、叔母の言葉を思い出す。



「おかしな時間にカラスの鳴き声が聞こえたらすぐその場を離れろ。風鈴の音が聞こえ出す前にな」

 

 じゃあ、これが……?本当に、本当にあったのか……?

 急いでこの場を離れたほうがいい。本能的に何かが警告を発している。

 俺は急いで起き上がり荷物を持ってその場を後にしようとする。

 だが勢い余って根っこにつまづき、転んでしまった。

 急がなきゃ……再び立ち上がった瞬間



チリーン、チリーン……



 後ろから風鈴の音が聞こえた。



チリーン、チリーン……



 徐々に迫ってくる風鈴の音。

 駄目だ、体が動かない。恐怖で足がすくんでしまってる。

 耳を塞ごうにも腕すら上がらない。完全に硬直してしまった。金縛りのような感じだ。

 せめて目だけ瞑ってやり過ごせないか……?



 どれだけ時間が経ったのだろう。

 いつの間にか風鈴の音は止んでいた。

 目はなんとか瞑ることは出来たが、結局腕までは上がらなかった。

 だが……よかった。耳を塞がなくてもやり過ごせるんじゃないか。

 帰ったら皆に伝えよう。

 俺はゆっくりと目を開けた。

 ……考えが浅はかだった。愚かしかった。

 事はそんな単純なものじゃなかった。

 目の前に、そう、手を伸ばせば届く距離に少女はいた。

 頭から血をダラダラと流した黒髪の少女が目の前にいた。

 前髪が伸びすぎたせいで目は見えなかったが、明らかにコチラを凝視している。



 頭が真っ白になり、声にならない叫びを上げながら、俺は無我夢中で走った。

 逃げよう。逃げるしか無い。あんなのに捕まったらお終いだ。

 どこへ逃げる? 遠くだ。できるだけ遠く、遠くに……



「うわ!」

 と、前をろくにみてなかったせいかちょっとした坂を滑り落ちてしまった。

 立ち止まってる場合じゃない。逃げなければ。

 しかし無情にも捻ったのか、足首に激痛が走る。

 これでは遠くへ逃げることなんて不可能だ。

 ならばせめて隠れる場所を、と辺りを見渡す。

 すると、この森の中に一つの家があった。

 不気味ではあったものの、今はそんなことを言ってる場合じゃない。

 それに家ということは人がいるかもしれない。助けを求められるかもしれない。



「あ、あの、すみません!」



 扉を開けて中の人を呼ぶものの、返事は返ってこなかった。

 留守なら留守で、ひとまず隠れさせてもらおう……

 俺はこの家で身を潜めることにした。



 外見も中身も古風な家だった。

 茅葺きで出来た屋根だったので雨漏りなどの心配はないだろう。

 とりあえず包帯でもまいておかなければ、と俺は物色を始めた。

 家主が帰ってきたら後で謝ろう。緊急時だし、許してくれるだろう。

 足を一歩、また一歩と踏み入れる毎に、床がギシギシと大きな音で鳴る。

 その音であの少女に気づかれるのでは無いかとヒヤヒヤするが……大丈夫だろうか。

 運良く薬箱を見つけられ、応急処置だけはすることが出来た。

 少し休めば歩けるようになるだろう。



 それはそうと……この家は何だかおかしい。

 外から見た時はこんなに大きな家じゃなかったはずなのに、とても広く感じる。

 そもそもあんな森の奥地で人が住めるのだろうか。

 そう考えていると、玄関の方で扉を開く音がした。

 まさか、あの少女が来たのかと思い、慌てて物陰に隠れた。

 が、そうではないらしい。



「かなこー、帰ったぞお」



 男性の声だ。それも結構歳がいっている。

 家主だろうか。かなこという人を呼んでる? この家に誰かいるのか?


「はーい」

 という可愛らしい声と共に、とたとたと廊下を走って行く人影が障子に映った。

 どうやらかなこと言うのは小さい女の子の名前のようだ。

 少しだけ開いた障子の隙間から、少女の姿が見えた。


「!?」

 その姿は血まみれでこそないが、紛れも無く、さっき森で遭遇した少女そのものだった。

 どういうことだ? ここは少女の家? もしかして、今までのは人を脅かすための悪戯で、実は彼女は生きてるのか……?

 考えれば考えるほど俺は訳がわからなくなった。

 だがどちらにしても、不法侵入していて、悪いのは俺の方だ。

 きちんと事情を説明しなければ。足もついてたし、幽霊じゃないだろう。

 俺は家主に話をしに行こうと障子を開けた。

 その瞬間、なにか大きな音が玄関の方でした。

 ガタガタと何かが落ちる音、破裂音。

 急いで音のなった方向へと向かった。



「なん、だよ……これ」



 先ほどの声の主だろうか、男性が横たわっていた。

 頭、胸、腹、足と他にも数カ所鉛球を食らったような跡があり、そこから血が流れている。

 食器棚のガラスはすべて割られ、机と椅子は半壊。まるで銃撃戦でもあったかのようだった。

 男性の隣を見ると、先程返事した少女が横たわっていた。

 頭を撃たれたのだろうか、血を流し、白い着物が血で赤く塗りつぶされている。

 その姿は森でみた少女そのままだった。


「おええぇ……」


 生々しい惨状を目の当たりにし、意の中の物を出してしまった。

 なんだよ、この家……何が起こってるんだよ……

 いつの間にか目の前がセピア色と化している。

 このままここにいたら気がおかしくなりそうだ。

 俺は急いでこの家から出て、森を再び走り回った。

 足の痛みはなぜか引いていたので走りやすかった。




「やった……出口だ」


 運良く俺は森を抜けることが出来た。

 誰かにこの事を知らせなくては……警察か誰かに任せて、俺は忘れよう。

 
「誰か……誰か!!!」

 叫びまわっても誰も返事をしない。

 それどころかさっきから人を見ない。

 俺は時計を確認した。十一時。

 変だ……この時間なら絶対一人や二人はいるはず。



 ……あれ? 十一時? 時計が壊れてしまったのか?さっきはもうちょっと行ってたような気がしたけど……

 いや、今はそんなことよりおまわりさんを探そう。

 

 ようやく親戚の家近くまで戻ってこれた。

 そこでやっとお巡りさんを見つけることも出来た。よかった、あの人はよく話す人だ。彼なら信じてくれるだろう。

 話しかけようと近づこうとする。遠目では解らなかったが、この人、こんなに老けてたか……?

 この前見た時はもうちょっと若かったような……気のせいだろうか。


「あ、あの!」

「ん? おお、君は! いやぁ久しぶりだなぁ。八年ぶりか?」

 は、八年……? 何を言ってるんだ……とうとう頭までボケてしまったのか?

「あ、あの、そんなことより!」

「まあまてまて、声が掠れてるじゃないか。この暑さだからなぁ、無理もない。ちょっと水を買ってきてあげるから待ってなさい」


 そういえば言われるまで気付かなかったが、喉がカラカラだ。

 慌てる俺を制してお巡りさんは、この田舎にはあまりにも不釣り合いなコンビニへと足を運んでいった。

 ……こんなところにコンビニ? え、いつの間にこんなの建ったんだ?

 
 何分経過しただろう。お巡りさんがコンビニに入ってから一向に出てこない。

 暑い……。

 何だか体が溶け出していくように暑い。

 変な異臭もする。早く風呂に入らなきゃ……。

 時計を見ようと腕をあげようとする。

 しかし腕をあげるどころか体が下へ下がっていく……。

 一体どうなってるんだろう……体がさっきから変だ。

 視界も徐々に……悪く……。








・・・と、言うところで目が冷めました(´・ω・`)

遅れました、まぎです、どうも(´・ω・`)

いかがだったでしょう、ちょっとしたお話です。


これは何か? と聞かれると、今日見た夢です(

実際もっと短い内容でした。でもそれじゃあお話には出来ない。

なので、起きてすぐmixiやTwitterの方に要点だけつぶやいて、それを元に話に肉付けし、たった今完成しました。。。

正直疲れました・・・駄文ではあるけど頑張って考えて

起きてからずっとPCに向かって打ってましたし・・・(´・ω・`)


起きてからずっとPCに向かってゲームしてるのはいつものことですけどね(ry



んー・・・まぁ、大分破錠してるところもあると思います。

なにせ今日見て、今日考えた文章ですしね・・・。

主人公に名前はついてません。というか、俺が見たから俺君です(

SSとかでもよく使われてることでしょう(

見た夢はそんなにグロくはなかったんですが、血まみれの少女は出てました。


これ俺が生還(と呼べるか解らないけど)したところで目が覚めたんですが

多分その時、夢の中では死んだのだと思います。

いや、実際にはあの家の中で餓死したって事になるかな。

現実的に考えて飲まず食わずで8年も生きれるわけがありません。


文中でもなるべくわかりやすく書いたつもりなのですが、伝わってなかったらごめんなさい。

一応お話の内容としては、少女と出会って怪しい家に入り込んだ時、8年の時間が流れたという設定でございます。

時計が11時で止まってるのは、一周か何周かして時計の電池が切れたから。

セピア色と化したのは、少女の回想シーンを俺君が見ているという図にしたかったのです。

だから、あの場でもし、俺くんが少女や家主に話たとしても、彼らには見えていない事になります。


・・・と、考えている内に、別ルートのお話を途中から思いついたのですよ(´・ω・`)

近々、そのルートで進んだお話を乗せたいと思います。



さて・・・長くなりましたがここで一旦キリます!

長々とお疲れ様でした!またよろしくです!

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